心や体に不調を感じたとき、私たちは当たり前のように病院へ行き、
「薬」をもらって治そうとします。
もちろん薬は大切ですが、「薬を飲むこと」だけが
唯一の解決策だと思い込んでしまっていませんか？
そんな、医療の常識に一石を投じたのが、
スウェーデン政府観光庁の
「スウェーデン処方箋」というプロジェクトです。
これは、医師が薬の代わりに
サウナや森林浴といった“スウェーデンならではの体験”を
患者に推奨するというもの。
「自然や文化に触れることが回復に効果的だ」
という研究に基づき、
例えば、
睡眠不足の人には、スウェーデン北部の「ラップランド地方でのサウナ」、
血行促進には、「冷水浴」などが提案されます。
古くから「湯治」や「転地療養」といった文化がある日本でも、
こうした「旅の処方」が認められれば、
「休むこと」への罪悪感が減り、もっと堂々と
自分の心と体をケアできるようになるかもしれませんね。
もっと自然や文化と「交流」を。
そんな意識が、私たちの選択肢をもっと広げてくれそうです。
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【今日の１枚】
「自宅の近くにレンタサイクルがあったらな。。」
そんな私の夢が数年前に叶ったのですが、
そこに自転車があったことがない…。
きっと私と同様に思っていた人が
たくさんいたのでしょう。大人気です。
「自分で持たずにシェアして賢く使う」
自転車だけでなく、これからこんなサービスは
増えていく気がしました。
では、また来週！