イギリス最大の ろう学校「ヒースランズ・スクール」。
2024年、聴覚障害のある建築家が設計に参加し、
学びを支えるたくさんの工夫で
五感に寄り添う新校舎を完成させました。
例えば、建物の内部は
「視線が途切れないこと」を最優先に造られていて、
手話による会話が制限されないように、広い空間を作り出し、
自然な交流が生まれるようにした設計となっています。
また、教室の壁は、
肌のトーンがもっとも認識しやすい、柔らかな青色に統一。
窓は、逆光で相手の表情や唇の動きが見えにくくならないよう、
光の取り入れ方が計算されています。
さらに、各教室には、静かに稼働する自然換気を設置しているため、
窓を開けずに換気でき、
補聴器や人工内耳にとって負担となる「雑音」を遮断できるのです。
そして注目すべきは、これらの工夫は、
聴覚に障害のある人のためだけの
特別仕様ではないということ。
静かで、見通しの良い空間は、
誰にとっても快適なデザインですよね!
障害の有無にかかわらず、
誰もが快適に利用できる 学校や公共施設。
そんな当たり前の社会が、すぐそこまで来ています。
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【今日の1枚】
今井ちひろです。
最近100円ショップで購入したグッズ。
レンチンでできるだし巻き卵。
火を使わない、巻かなくていい、簡単〜!
気になっているけどまだ使ったことのないグッズがまだまだあります。
皆さんが普段使っているオススメグッズがあったら
ぜひ教えてくださいね♪
それでは、また来週〜(^O^)/