環境への配慮の指標として
「CO2排出量」を発表している航空会社はありますが、
その計算方法が企業によってバラバラのため、比較がしにくい、
また、そのような情報に簡単にアクセスできない
といった課題が指摘されています。
そんな中、EUで、今年から
「フライト・エミッション・ラベル」という制度が
始まります。
これは、フライトごとの「エネルギー効率」を
7段階のラベルで分かりやすく表示するというもの。
ちょうど、“空の旅にカロリー表示をする”ような
イメージですね。
この新しい制度では
実際の燃料消費量データなどに基づいた、
より信頼性の高い情報が提供されます。
これにより私たち利用者は、
航空券を予約する際に、“値段”や“時間”に加え、
「環境へのコスト」も比較して
フライトを選べるようになります。
すでに、エールフランス航空などが
この取り組みへの参加を表明しており、
その他EU大手航空会社の動きにも注目が集まります。
目的地だけでなく、その“移動手段”にも
意識を向け、責任を持つ。
そんな時代がもうすぐそこまで来ています。
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友人のお母さまのお宅へお邪魔した時、
とても綺麗なお花のオブジェを発見。
実はこれ、お母さまパン粘土(Pando)を使い
手作りしたもの!
本物にも陶器にも見えて、素晴らしかったです。
ちなみに下に敷いてあるレースも
お母さまの手編み。
お母さまの温かみを感じるような、
見ているだけで優雅な気持ちになれました。
では、また来週!