世界有数のハブ空港、ロンドン・ヒースロー空港。
ここでは、
・飛行機が鳥と衝突する「バードストライク」という深刻な安全問題と、
・空港敷地内に残る貴重な生態系をどう守るか、
という二つの課題を抱えていました。
この相反するような課題を解決するために作られたのが、
その名も「自然管制塔」です。
空港内に13ヶ所ある自然保護区のひとつに設置されたこの施設では、
生物多様性の専門チームが、鳥や昆虫、希少な植物などを監視。
航空の安全を確保しながら、野生生物が安心して暮らせるように、
生息地を保護したり、時には航空ルートの調整を提案したりもします。
さらに、この管制塔は一般にも公開され、
誰でもバードウォッチングなどが楽しめる、
自然と触れ合うための施設にもなっているんです。
巨大な空港が、地域の生態系を守る拠点にもなる。
そんな「開発」と「自然保護」の新しい共存の形が、
ここから始まっています。
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【今日の1枚】
今井ちひろです。
以前、山形に行った時の写真です。
信号のない、夜には真っ暗になる道。
突如ポツンとマネキンが!
道が交差するところなので事故防止のために
見守ってくれているのかな?
ありがとう!
安全運転心がけます!
それにしてもいい姿勢だな~笑
それではまた来週~(^o^)/