サーフィンの聖地ハワイでは、折れたり古くなったりしたサーフボードや、
その製造過程で出る大量の廃材の処分が、大きな課題となっていました。
ところがこの“ゴミ”を“宝”に変えたのが、
マウイ島の建築会社が開発した新しい建築素材「サーフ・ブロック」です。
これは、廃棄されるサーフボードの発泡スチロールなどを細かく砕き、
コンクリートと混ぜて、新しいブロックとして再生させたもの。
驚くべきは その“性能”です。
軽量で、幅広いデザインの住宅にも使用でき、
火にも強く、嵐にも強く、非常に頑丈!
さらに、断熱性が高いため、室内の温度を快適に保ち、
冷暖房のエネルギーを大幅に節約できるんです!
ハワイは、全米で最も建築費が高い地域の一つなうえ、
2023年のマウイ島で起きた大規模な山火事では、
多くの家が失われました。
そんな中で、地域の廃棄物から作られ、
低コストで丈夫な家を建てられる、この「サーフ・ブロック」は、
災害からの復興を力強く後押しする希望の光となっています。
日本でも、サーフボードはもちろん、
漁業で使われる発泡スチロール製のブイなど、さまざまな“ごみ”を
“地域の家づくり”に活かすことができたら、
環境に優しく、防災にも強いまちづくりに繋がりそうですね。
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【今日の1枚】
今井ちひろです。
だいぶ前ですが、魚焼きグリルの掃除に片栗粉を使うといいと、
ネットで知ったとお話ししたのですが…
袋にちゃんと書いてありましたー!
すぐに容器に詰め替えてしまうので見落としてました。
こうゆう風に別の使い方など、
役立つ一言メモがあるとありがたいですね。
他にも見落としていたのがあるかも!
次から原材料とかだけじゃなく、
ちゃんと隅々まで見ようと思いますm(_ _)m
それでは、また来週〜(^O^)/