都市部では、真夜中でも、まぶしい光が絶え間なく輝き続けています。
実は、この過剰な光によって、夜空本来の星の輝きが隠されてしまうだけでなく、
植物や、夜行性の生き物たちへの影響も懸念されているんです。
そんな中、夜間の人工的な光の使用を制限し、
本来の夜空の姿を守ろうとする動きが世界的に広がってきています。
アメリカのNPO団体「ダークスカイ」では、人間と野生生物の両方にとって
“暗い場所”を認定・保護しており、
その内いくつかの場所では、人工的な光が遮断された暗闇の中で夜空を楽しむ
「ダークスカイツーリズム」という新しい形の観光体験が人気です。
日本でも、すでにいくつかの地域で美しい星空を売りにした
ツアーやイベントが開催されています。
例えば、沖縄県の西表石垣国立公園や、伊豆諸島の神津島など。
こうした場所では、“星空ガイド”が暗闇の自然を案内してくれたり、
高性能な望遠鏡で星を観察できたりと、特別な体験をすることが可能です。
この「ダークスカイツーリズム」は、ただ星を見るだけでなく、
“私たちがいかに自然と共生していくべきか”、
環境保護の大切さを再認識するきっかけにもなります。
もっと多くの地域でこうした取り組みが広がり、
美しい星空が次の世代にも引き継がれていくと素敵ですよね。
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【今日の1枚】
今井ちひろです。
何時間も探して見つからなかった四つ葉。
家の前に2つもありました!
ちっちゃいけど…笑
幸せのおすそ分け☆
それでは、また来週〜(^O^)/