最近の子どもたちは、自然と触れ合う機会が減っている、なんて話を
よく耳にします。
都市部では特に難しいのかもしれませんが、
私たちが暮らす地球の環境について、
子どもたちに意識してもらうことは、とても大切ですよね。
そんな中、イギリスでは今年、
子どもたちが自然環境や気候変動について
深く学び・考える機会を増やすための、
新たな取り組みについて発表しました。
それが、中等教育修了資格、日本でいえば
“中学校の卒業資格”に関わる全国統一試験の科目に、
新たに「自然史」を導入する というもの。
これにより、イギリスの14歳から16歳の多くの子どもたちが、
自分たちの身の回りの自然環境はもちろん、
地球規模の気候危機や、
持続可能な社会のあり方について学ぶことになります。
この「自然史」の授業を通して、
若者たちが自然の魅力や大切さを再認識し、
観察や分析といった実践的なスキルを身につけることが
期待されています。
日本の学習指導要領でも、
自然体験や観察は重視されていますが、
卒業資格として「自然史」の知識が問われるということは
まだ無いようです。
イギリスのこの取り組みが今後、子どもたちの環境への意識を高め、
未来をより良くするための行動に繋がっていくのか、
私たちも注目していきたいですね!
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【今日の1枚】
鮭ハラスです。
大きくないですか?
魚メインの定食屋さんのランチでいただきました。
最近は獲れるはずのお魚が獲れなくくなったりして
以前よりずっと高くなってしまいましたね。
大好きなハラス、次はいつ食べられるかな。。
と、思いつつも感謝して頂きました。
では、また来週!
