5/25 ADVANCE EARTH 放送後記

最近の子どもたちは、自然と触れ合う機会が減っている、なんて話を
よく耳にします。

都市部では特に難しいのかもしれませんが、
私たちが暮らす地球の環境について、
子どもたちに意識してもらうことは、とても大切ですよね。

そんな中、イギリスでは今年、
子どもたちが自然環境や気候変動について
深く学び・考える機会を増やすための、
新たな取り組みについて発表しました。

それが、中等教育修了資格、日本でいえば
“中学校の卒業資格”に関わる全国統一試験の科目に、
新たに「自然史」を導入する というもの。

これにより、イギリスの14歳から16歳の多くの子どもたちが、
自分たちの身の回りの自然環境はもちろん、
地球規模の気候危機や、
持続可能な社会のあり方について学ぶことになります。

この「自然史」の授業を通して、
若者たちが自然の魅力や大切さを再認識し、
観察や分析といった実践的なスキルを身につけることが
期待されています。

日本の学習指導要領でも、
自然体験や観察は重視されていますが、
卒業資格として「自然史」の知識が問われるということは
まだ無いようです。

イギリスのこの取り組みが今後、子どもたちの環境への意識を高め、
未来をより良くするための行動に繋がっていくのか、
私たちも注目していきたいですね!

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【今日の1枚】

鮭ハラスです。
大きくないですか?
魚メインの定食屋さんのランチでいただきました。
最近は獲れるはずのお魚が獲れなくくなったりして
以前よりずっと高くなってしまいましたね。
大好きなハラス、次はいつ食べられるかな。。
と、思いつつも感謝して頂きました。

では、また来週!

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