●今夜のMusic Captureのテーマは
『真夏の清涼剤 叙情派フォークの世界』です。
1970年代の音楽シーンに大きな足跡を残したのが「叙情派フォーク・ソング」と呼ばれる、
心にしみわたる情感豊かな歌詞と、哀愁を帯びたメロディーで構成された作品群です。
心の機微をピュアな感性で紡いでいくその世界観は、演歌や歌謡曲とは異なる
感動とともに新たな音楽ファンを生み出し、数々の名作をさせました。
ご紹介した曲は・・・
精霊流し / グレープ
僕にまかせてください / クラフト
幼い日に / 南こうせつ
海岸通 / 風
夕暮れ時はさびしそう / NSP
夏休み / よしだたくろう
岬めぐり / 山本コウタローとウィークエンド
少年時代 / 井上陽水
叙情派フォークについて一誠さんは、
”女性目線の優しいラブソング、叙情的なメロディ、哀愁をおびたボーカル
それが合わさって、一片の珠玉の小説を読んだような雰囲気になってくる“
と解説されています。
今夜は涼しくおやすみいただけるでしょうか・・・
また来週、お幸せに!