●1組目のゲストは、山木康世さん。
1974年 “ふきのとう”で、1981年からソロデビュー。
アーティスト活動50年を超えていろいろな想いをお話しいただきました。
上京した日は用意されていたマンションではなく、
海援隊のマネージャーのいたボロアパートだそうで、
「今でも覚えてますよ。ここで何年やるのかなぁ・・・と不安でしたよ」
「昭和のアナログの自分の得意な時代に得意な音楽が出来たのは幸運でした」
「デジタルになって時代が変わったのをひしひしと感じましたね」
「(これからについて)まだまだ上昇しますね(笑)」
「風がどんなに吹いてくるかわからないですけど、その準備は出来てるんです」
これまでやって来られたコツは?
「好きなこと、人が辞めろって言ってもやめない、
人と共通の価値観“あいつががんばってるからオレもやろう”みたいな」
「それと周りにいい人がいた、理解者ですね」
「(ライブをやらない)空白の日が怖いです。
それが来てくれないと・・・。力湧くんですね会場に行くと!」
「(ライブは)自分の為なら失敗大いにありきで、その克服みたいなとこが
今日も美味しい一杯が呑めるぞみたいな、そういう人生観に行ったのが70超えてからですよ」
「ライブは健康の元、実践してることの快感です」
まだまだすごくお元気な山木康世さん、ありがとうございました。
●2組目のゲストは、林部智史さん。
来年10周年の林部智史さん。
作詞:阿木燿子さん、作曲:宇崎竜童さんによる書き下ろしの
約2年ぶりのCDシングル「ひまわり」をリリースされました。
阿木燿子さんの曲をカバーしたことで、歌詞の丁寧さ、品の良さ、物語性を感じ、
10周年に向けてデビュー曲「あいたい」に通じるような
“究極の愛の歌・泣けるような歌”という事でお願いしたそうです。
「100万本のひまわり畑を想像しながら、
その映像よりも輝く思い出、笑顔があり・・・やっぱり人なんですよね」
「ジャケットのひまわりがだんだん人に見えてくる、僕はそう受け止めてます(笑)」
そのジャケットを書き下ろしたのは宇崎竜童さんです。
「コンサートアーティストと自分のことを言わせてもらってたりするので、
やっぱりお客様在りきで歌を考えたい」と語る林部智史さん、
秋にリリース予定のアルバム『縁』も楽しみです。ありがとうございました。
また来週、お幸せに!