●1組目のゲストは、平松愛理さん。
デビュー36年目に入った平松愛理さん。
4年ぶりの新曲「北風と太陽~エピローグ」をリリースされました。
6月に行ったコンサート会場のみで販売されたもので、
地元・神戸須磨海岸が見える景色の中で録音された渾身の1曲。
カップリングには、代表曲「部屋とYシャツと私」のニューリミックスバージョンが収録されています。
新曲「北風と太陽~エピローグ」について
太陽ではなく北風が勝つもう一つのストーリーを知って
「人の心の中の葛藤とか矛盾、相反する二つの気持ちは
同時に存在していいんじゃないか・・・」
「(そう気付いて)自分の中のその時抱えていた問題を
パッと解決することが出来て、じゃぁ歌詞にしようと思って作りました」
「愛されたいとか認められたいとか思ってるのに、
逆のことをするのに躊躇する自分がいて・・・」
「愛するのが怖いんです、傷つくのが嫌だから勇気のいることなんです」
「でもその気持ちって両方あっていいんじゃないか、
どっちもOKって思うと楽になれる自分がいたんです」
など、ご自身の体験や奥底の想いを込めた作品だそうです。
「部屋とYシャツと私U-35」は35周年にちなんで、
35歳以下のプロ、アマ問わず幅広くアレンジを募集した中から選ばれた1曲。
「24歳なんですけどフルオーケストラを全部打ち込みでやってて、
オーケストレーションの美しさとメロディーラインを大切にしてくれて
イントロ聴いた時点で心奪われて涙が出たんですよ」
「(この発表のコンサートに)落選した人達が来てくれたんです。
私はアマチュア時代そんなことできなかったです、悔しくて。」
「だから応募してくれた全員応援したいです、若者素晴らしいです!」
新曲は当面ライブでしか聴けない曲だそうですが
「来年にはフルアルバムを出そうかと思ってまして、その中にはいれようかな・・・」
と語る平松愛理さん、ありがとうございました。
●2組目のゲストは、藤澤ノリマサさん。
ミニアルバム『近くて遠い距離』をリリース。
インストゥルメンタルを含む6曲を収めたこの新作は、
全曲とも作詞作曲はすべて藤澤ノリマサさんです。
収録曲「近くて遠い距離」「白いダリア」などは藤澤さんの原点ポップオペラです。
「(デビューから17年)ある程度日本の音楽シーンを一回りしてきて、
やっぱり原点回帰、それがあったからデビューできた」
「忘れかけていた初期の頃の想いとか情熱とかを取り戻したいなと」
一誠さんは「これを聴いてまた進化したな・・・」と感想を伝えていました。
「音楽って心の処方箋、人の心を動かすと僕は信じて17年間続けてきました」
と語る藤澤ノリマサさん、ありがとうございました。
また来週、お幸せに!