●1組目のゲストは、尾崎亜美さん。
2枚組アルバム『TWIN-SONGs~尾崎亜美作品集』をリリースされました。
ディスク1には1970年代後半から90年代初頭までに尾崎さんが
15人の女性シンガーに提供した楽曲のオリジナル音源を15曲収録。
ディスク2には、ディスク1と同じ曲目、曲順で
尾崎さん自身によるカバーが収録されています。
「あるようでないですよね?(一誠さん)」
「世界で初めてだそうです。レコード会社・事務所がそれぞれ違い、
それを私のアルバムに並べさせてもらうのはホントにすごいです(尾崎さん)」
それぞれのアーティストに提供した当時のお話も興味深いものでした。
難しい曲を書いてとオファーされた「伝説の少女/観月ありさ」。
「いい曲だな、でも難しいな、何回か聴こう・・・と思えるような曲。
だから今でも気合を入れて歌ってるかもしれないです」
50周年イヤーの今年はライブも沢山だそうです。
尾崎亜美さん、ありがとうございました。
●2組目のゲストは、石原まさしさん。
2004年生まれの20歳、沖縄県沖縄市出身の石原さん。
昨年2ndアルバム『石原まさし NHKラジオ歌謡を唄う』をリリースされました。
昭和歌謡を中心に歌うキッカケは、
「3歳の時、母方のおじいちゃんの車の中に北島三郎さんのカセットがありまして、
もっと古い時代の歌はどんなのがあるんだろう・・・でたどり着いたのが藤山一郎さん」
「演歌とは違って、軽快な滑稽な感じで面白いなと思ったのが昭和歌謡の入口でした」
「当時のままのSP版で聴きたいと思いまして、中学生の時に集め始めました」
「懐メロでもいろんなジャンルがあるのに気づきまして、聴いては歌いの繰り返しで覚えました」
「懐メロを自分の青春の歌として同級生の前で歌っては変わってるねぇ・・・と言われ(笑)」
全国縦断歌謡フェスティバル全国大会グランドチャンピオンになり
それをキッカケに2020年にデビューされました。
「この年でこの声で歌うからこそ、昭和歌謡を蘇らせる意味で
同じ世代の皆さんにも新しさを持っていけるのかなと思います」
新曲「東京百年音頭」もぜひ注目してお聴きください。
石原まさしさん、ありがとうございました。
また来週、お幸せに!