FM NACK5の第333回番組審議会が、3月11日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、安福順二委員(フリージャーナリスト)、石井義行委員(団体職員)、萩原由浩委員(自治体職員)が参加して行われました。FM NACK5からは、片岡尚代表取締役会長、武藤昭代表取締役社長、森口達治放送本部長、廣瀬紀子編成業務部長、谷井佳輔編成業務部課長代理、編成業務部内藤興大の6名が参加しました。
今回は、2025年2月13日(木曜日)に放送されました「NACK5時ラジ」を試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。
「NACK5時ラジ」は、1日のスタートを爽やかに迎えられるような構成・選曲を意識し、パーソナリティーとリスナーが朝の時間を大切に共有していく番組です。
委員の皆様から頂いたご意見は次の通りです。
◎くまきさんの声質が良く、早朝に合っています。彼女の爽やかな印象が損なわれないような
構成になっており、天気やNEWSもテンポ良く入るため、好感をもちました。
強いていえば、埼玉県内のNEWSが少ないことが気になりました。
NACK5には率先して県内の情報を取り上げてほしいと思います。
◎早朝の番組に最適な音楽や情報が構成されており、良いと思いました。
パーソナリティーのくまきさんは、リスナーとしっかり向き合っている印象で、
声質も非常に聴き取りやすいと感じました。リスナーから自分がいる場所の天気を
投稿してもらう「みんなの天気」も新鮮で面白いコーナーだと思います。
◎静かで落ち着いており、パーソナリティーの温かさを感じられる完成度の高い番組でした。
リスナーの投稿に対する受け答えも優れており、何気ないメッセージに対する寄り添い方が
うまいと感じました。NACK5が推薦する楽曲を紹介する「Power Play」のコーナーでは、くまきさんから急に男性バンドメンバーに切り替わり、声のトーンも変わるため、聴き取りづらかったです。後半に入る通販枠も同様で、くまきさんが話すパートと、そうでないパートの境目に工夫が必要なのではと感じました。
◎くまきさんの事は元々存じており、個性的なキャラクターという印象でしたが、
この番組では非常に落ち着いたトーンでお話される方という印象でした。
非常に技術のある器用なパーソナリティーですが、もっと自分を出してもらいたいと
感じました。通販枠については、民放であるため仕方ないとは思いつつ、別のラジオ局に変えられてしまうリスクが高いと感じました。