お笑いコンビ・フォーリンラブのバービー(41)が、26日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。地元・北海道栗山町で購入した「築60年の古民家を家族で少しずつDIYをしてきて、ようやく最終仕上げが終わりました」と報告し、7年かけて整備してきた“民泊施設のいま”を公開した。
【動画】「素晴らしい」「犬OKは嬉しいー!!」バービーがDIYした民泊施設
修繕しているのは、空き家になっていたという幼なじみの実家で、“町おこしの起点”とするため7年前に譲り受けた。敷地は2000平方メートル以上あり、バービーはここをワンちゃんOKの民泊にしていきたい考えだ。
動画では庭や外観、内装などはいまだ「未完成」だと強調したうえで、玄関や寝室、キッチン、犬が遊べるスペースなどを披露。自然にあふれており、窓越しの庭では野うさぎやキツネ、へびなども見られることがあるそうだ。
後半には、町おこしとして民泊に乗り出した理由について「地元の生まれ育った町に家族もたくさんまだいるし、親戚もいるし。学校、病院、商業・商店、その他諸々なくなってほしくないものがたくさんあるので、やっぱりたくさんの人に来てもらいたいな、地元の魅力を味わってほしいなっていうのが最初」と説明。
続けて「やっぱり東京に住んでるとね、田舎の魅力って言うんですか?こういうなんにもない空間がぜいたくだなって感じるんですよ。そういったものをちょっと橋渡したいな。多分地元の方たちはね、こんなボロい家なんかどうするのさなんて思ってんのかもしんないけど、そういうところを目指して旅に来たい人ってたくさんいると思うんです」と話し、空き家を持っている人たちに向け「空き家は放っておかないで流通に乗せてください」と熱弁。
「活用するとそこに関係人口が生まれますよね。関係人口が膨らむと町が活気づく、そしてなくなっていくかもしれなかったことが、もしかしたら存続可能になるかもしれない。持続可能な町を作りたいな。そんな気持ちで私、空き家がなくなるといいなと思っております」と願いを込め、「これを見てくれた方が、私も民泊やっちゃおうかな?とか、DIYして貸し出そうかな?とか、そんなふうに思ってもらえたらいいななんて思っておりますよ」と力強く語った。
コメント欄には「素晴らしい」「立派だな~思いがしっかりあって行動に移せるの素敵」「犬OKは嬉しいー!!」「道民だけど、行きたい!!」「栗山町民です!頑張ってください!!」など、さまざまな反応が寄せられている。