テレビアニメ『紫雲寺家の子供たち』と小田急電鉄がコラボレーションしたことを受け、万里役・安済知佳、南役・菱川花菜が成城学園前駅1日駅長&乗務員に就任した。公式レポートが到着し、それぞれ業務の感想を語った。
【写真】出発進行~!アナウンスする駅長姿の安済知佳&菱川花菜
紫雲寺家の7兄弟姉妹が利用している“成城学園前駅”を擁する小田急電鉄とのコラボが、5月15日から開催中。6月15日までの1ヶ月間にわたって新宿、成城学園前、町田、相模大野、小田原、藤沢の駅を対象にスタンプラリーが実施されているほか、成城学園前駅ではオリジナルイラストの等身大パネル設置とカプセルトイ販売を実施中。
コラボ初日には紫雲寺万里役の安済知佳さん&紫雲寺南役の菱川花菜さんが実際に成城学園前駅を訪れ、安済が1日駅長、菱川が1日乗務員としてお仕事体験を行った。
制服へと着替えた2人が最初に向かったのは、成城学園前駅の駅長室。業務の開始前には遊佐駅長からの言葉があり、駅長からレクチャーを受けつつ、まずは1日の運行の無事を祈願。業務に関する連絡事項の伝達を行う朝礼から実施することになり、安済と菱川は駅長のお手本を参考にしつつ、集まった職員たちとお仕事に入る前のスピーチを行った。
朝礼を済ませた2人が向かったのは、新宿駅へと向かう電車が停車する小田急線の3・4番ホーム。お昼時の各駅停車の列車を対象に、車掌に対して「出発進行!」と合図を送るのがお仕事。
事前にレクチャーを受け、駅員からタイミングを指示してもらいながらの実施。お昼時の各駅停車とはいえ乗降を行う乗客が多数見られることから、列車の到着時刻が近づくと緊張感が漂う中、最終的に2本の列車で信号機を確認しつつ、タイミングを見て赤い旗を掲げて「出発進行!」を合図。入念にやり方を確認していたこと、そして一緒にタイミングを指示した駅員のおかげもあって無事にお仕事を終えた。
その後は、駅構内に向けたアナウンスを体験。安済は駅や車内で不審物を見かけた際の呼びかけ、菱川はスマートフォンやイヤホンの扱いについての呼びかけといった内容で、こちらは当日このタイミングのみ聴けるレアなアナウンス。
キャラクターとしてではなく本人としての読み上げだったが、アニメ『紫雲寺家の子供たち』の情報や6月15日まで実施される小田急電鉄とのコラボも告知。2人とも流石といった様子で、放送室での業務をこなした。
最後に駅員たちとの記念撮影を行い、この日の業務は終了した。業務を終えた2人のコメントは以下の通り。
菱川:作品の中に登場する成城学園前駅で、まさか自分が乗務員の服を着られるなんて思わなかったので、1日感慨深かったです。ありがとうございました!
安済:乗務員と駅長でちょっとずつ制服が違っているのですが、コラボイラストにも反映されていますので楽しんでもらえたらと思います。そして『紫雲寺家の子供たち』と小田急電鉄とのコラボ、ぜひたくさん楽しんでください!