声優の長縄まりあ、田村睦心、桑原由気、石原立也監督が26日、都内で行われたアニメ『小林さんちのメイドラゴン』シリーズの新作映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』(6月27日公開)の完成披露舞台あいさつに参加した。
【全身ショット】黒×ピンクの上品ドレスで登場した小林幸子
カンナ役の長縄、小林さん役の田村、トール役の桑原が登壇した。完成披露の日を迎え、長縄は「映画を一足先に見させていただいたんですけど、よすぎて!カンナの気持ちはわかっているはずだったんですけど、俯瞰して見た時に『メイドラゴンって、すごくカッコいいんだな』と思いました」と明かす。「1人見て感動して1人で帰りました」と長縄は振り返ったが、実は田村も同じ試写で見たという。お互いに気付かなかったそうで田村は「気付かなくて!『この思い語りたい!』ってなった。一応、監督はしゃべれたけど、みんな監督としゃべりたいから『楽しかったです』とだけ。誰とも共有できなかったんだけどいたんだね」と笑っていた。
桑原は、その試写は仕事の都合で参加できなかったそう。桑原は「皆さんのほうが先に…。めちゃくちゃ行きたかったんですけど…」と悔しがる。完成した映像は見たというが、田村は「話にならない!絵の完成度はすばらしいけど、さらにいろんなもの(BGMなど)もついている。最高だったよ」とマウント。桑原は「どこで見られるんですか?見せてください!」とうろたえていた。
また、エンディング主題歌「僕たちの日々」を担当する歌手の小林幸子がサプライズで登場。ドラゴン軍勢のリーダー・フェリキタス役を務めることが発表された。
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』は、映画『聲の形』、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を手掛ける京都アニメーションが贈る劇場最新作。クール教信者原作のひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴンの少女トールと人間たちの異種間コミュニケーション・ハートフルホームコメディで、TVアニメ第1期「小林さんちのメイドラゴン」、2021年の第2期「小林さんちのメイドラゴンS」に続く、完全新作映画となり、監督は石原立也が担当する。
『小林さんちのメイドラゴン』は、ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴンの少女トールと、人間たちの異種間コミュニケーションを描いたハートフルホームコメディー。テレビアニメ第1期が2017年、第2期が2021年に放送された人気作品。
今回の映画は第2期に続く新作で、監督は石原立也が担当。普通の会社員・小林さんに惹かれ、集まってきたドラゴンたちだが、その中の一人・幼いドラゴンのカンナに、突然の来訪者が現れる。なんとそれは、カンナの本当の父親だった…。見逃がせない感動の“家族の物語”が描かれる。