テレビ東京は26日、俳優の本宮泰風と山口祥行がダブル主演を務め、7月2日から水ドラ25枠(毎週水曜 深1:00~1:30)でスタートする『日本統一 東京編』に、篠田麻里子とかたせ梨乃が出演することを発表した。
【動画】『日本統一』“田村悠人”山口祥行、主演映画が決定!本宮泰風が『東京編』の見どころを語る
『日本統一』は、2013年8月から10年以上、シリーズ累計68作(2025年5月現在)が制作され、各動画配信サイトでは新作が配信されるたびに常にランキング上位に入る人気の任侠作品。不良少年だった氷室蓮司(本宮)と田村悠人(山口)が、日本最大の任侠団体・侠和会の若頭と本部長となり、「弱きを助け、強きを挫く」をテーマに日本極道界の頂点を目指すサクセスストーリーとなっている。連ドラ第3弾となる今回は「東京編」と題して、日本最大の任侠団体“侠和会”、昨今闇バイトグループとして大きな社会問題となっている“トクリュウ”、街を守る“警察”の3者によるクライムサスペンスエンターテインメントが繰り広げられる。
今回新たに出演が発表された2人は、「日本統一」シリーズでは初の女性メインキャスト。篠田が演じるのは、トクリュウが起こす事件を追う刑事の鳥居杏。氷室や田村にも怖気づくことのない芯の強さと正義感を持ち、街の安全のため事件解決に奔走する刑事を演じる。また、いつも鳥居と一緒に行動している相棒の浜田道夫・通称ハマー役には二ノ宮隆太郎、鳥居の上司の刑事である戸倉賢二役には大河内浩が決定。ある強盗事件をきっかけに侠和会と同じトクリュウを追うことになる鳥居たち警察の動きにも注目。
また、かたせが演じるのは謎のカリスマ投資家・花園レイコ。投資詐欺に繋がる投資講座の広告に肖像を使われていたことから侠和会と関わりを持つことになり、さらには、街で引き起こされる数々の事件にも関わりがあるような…。敵か味方かわからない謎めいた存在感のレイコの動きも見どころのひとつとなる。
■篠田麻里子(鳥居杏役)コメント
――本作へのご出演が決まった時の感想をお聞かせください。
【篠田】長く続くシリーズの「日本統一」に出演させていただけると聞いて、とても光栄でしたし、驚きもありました。これまでとは違う世界観に自分が飛び込むんだという緊張感と、挑戦できることがうれしかったです!
――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
【篠田】私が演じさせていただいた役は、芯があり、正義とは何かを考えながらも一生懸命な女性です。強さと脆さのバランスを大切にしながら、その内面の揺れや葛藤を丁寧に表現できたらと思い、取り組みました。
――撮影現場での印象的なエピソードなどございましたらお聞かせください。
【篠田】俳優の皆さんが醸し出す現場の緊張感と、一方で和気あいあいとした空気のバランスがすごく印象的でした。初日、共演者の方がさりげなく緊張をほぐしてくださって、すごく救われたのを覚えています!
――視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願い致します。
【篠田】シリーズならではの重厚な世界観と、人間ドラマの深さはそのままに、新たな展開にもご注目いただきたいです。私自身も一視聴者として楽しみにしているシーンがたくさんあります。ぜひ最後までご覧ください!
■かたせ梨乃(花園レイコ役)
――本作へのご出演が決まった時の感想をお聞かせください。
【かたせ】本宮さんと初めてお会いしたのは『BAD CITY』でマダムと側近という関係でした。今回、プロデューサーとして台本を送って頂いて、シリーズの作品に参加させて頂き、クランクインまで役作りへの楽しい日々でした。
――演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
【かたせ】ネタバレになってしまうので投資家ということだけですかね。過去の設定に懐かしい名前が出て来ます。ヒントは時代劇です。役柄に合わせて自前の洋服や小道具なども使わせて頂きました。
――撮影現場での印象的なエピソードなどございましたらお聞かせください。
【かたせ】ターゲットのオフィスまで行くロビーで、私はハイヒールで目的地に向かってモデルウォーク。ボディガードが目の前から襲い掛かる男達を瞬殺で倒して下さいました。
――視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願い致します。
【かたせ】一気見したいワクワクとスピード感、ぜひご期待下さいませ。