俳優の阿部寛が主演を務める、TBS系日曜劇場『キャスター』(毎週日曜 後9:00)の新キャストが発表された。
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本作は完全オリジナルストーリー。テレビ局の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一が闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメントだ。
第5話(11日)では、進藤たちが警察内で発生した暴行事件を皮切りに、内部告発や隠ぺいといった“警察組織の闇”に迫る。事件を内部告発しようとする赤坂南署の署長・竹野夕希子役に、日曜劇場『JIN-仁-』や『Tomorrow 陽はまたのぼる』に出演したほか、舞台「広島に原爆を落とす日」で、ゴールデンアロー賞の演劇新人賞を受賞するなど舞台でも活躍中の緒川たまきが出演。
さらに竹野へ隠ぺいを指示したとされる警視総監候補の警視庁・参事官・村崎善延役には、『半沢直樹』や『グランメゾン東京』『小さな巨人』『ルーズヴェルト・ゲーム』など数多くの日曜劇場に出演している手塚とおる。JBNの社会部記者・恵梨香(菊池亜希子)の上司で、社会部部長・駒井徹史役に、火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』など数多くのドラマや舞台に出演し、独特な存在感を放つ安井順平が登場する。暴行事件の真相を知っているとされる警官・深川光恵役には日曜劇場『Get Ready!』にも出演し、小学生のころからドラマや映画・CMなどで活躍している前田亜季が出演する。
そして赤坂南署の署長・竹野夕希子と、「ニュースゲート」のチーフディレクター・梶原(玉置玲央)が記者だったころの過去も明らかに。また恵梨香も梶原と同じく警察の隠ぺいを追うが、飛び交う情報をめぐり梶原と衝突してしまうなど、登場人物の過去や素顔が徐々に明らかになっていく…。
■コメント
<緒川たまき>
日曜劇場『キャスター』第5話にゲスト出演させていただきました。「警察署署長の役で」とのお話を伺って、これ以上ない程の堅い役なのでは? と身が引き締まる思いでした。脚本からも責任の重さが伝わってきました。けれども実際の撮影では、玉置玲央さん演じる梶原記者との絆を丁寧に演出していただき、思いがけず青春の1ページのようなシーンも体験することができました。楽しんでご覧いただけましたら嬉しいです。
<手塚とおる>
僕が日曜劇場に出させていただくのは、『グランメゾン東京』以来となります。僕にとってはとても大切な方々とのお仕事でした。伊與田プロデューサーは、僕に舞台から映像へ演技の幅を広げる機会をくださった大恩人です。今回、第5話のゲストですが、久しぶりになる阿部寛さんとの共演や、舞台で親子役でご一緒した大好きな玉置玲央さんとの再会も嬉しいものでした。是非、お楽しみにしていてください。
<安井順平>
第5話に参加させていただきました安井順平です。短い間でしたが、とても刺激的な時間を過ごすことができました。クランクインのシーンではレギュラーメンバーがずらーっと勢揃いしてる中でのセリフだったので緊張しましたが(ゲスト出演あるある)皆様温かく迎えてくださいました。報道とは何か。正義とは何か。今のジャーナリズムというものにも鋭くメスを入れたような作品になっています。ぜひご覧ください。
<前田亜季>
監督の細やかな演出により、現場も丁寧に進み、よい緊張感とキャスターチームの和やかさとで、充実した数日間でした。ナイター撮影時は阿部寛さん演じる進藤さんの真っ直ぐに見つめる目が鋭く、心動かされました。様々なニュースで溢れる社会、その先に何があるのか想像力をもって考える良い機会をいただきました。日曜の夜、ぜひご覧いただけたらと思います。