EXILE TETSUYAがリーダーを務める、子どもたちのためのグループ“EXILE B HAPPY”が2日と3日、大阪・オリックス劇場で『KIDS B HAPPY presents“EXILE B HAPPY SHOW 2025”~ビューティフル・ネーム~』を開催。3月にアキレス腱断裂のケガを負い、治療に専念していたTETSUYAは、4月14日の活動再開発表後初の公の場となり、元気な姿をみせた。
【LIVE写真】EXILE B HAPPYのパフォーマンス 子どもたちも大喜び
“EXILE B HAPPY”は、LDHのキッズ・エンタメ・プロジェクトから誕生し、「音楽を通して全国各地の子どもの夢を応援」しようと、TETSUYAをはじめ、小森隼(GENERATIONS)、吉野北人(THE RAMPAGE)、浦川翔平(THE RAMPAGE)、木村慧人(FANTASTICS)、中島颯太(FANTASTICS)の6人が、グループの垣根をこえて集結。大阪では初の単独公演となり、2日間3公演にファンが駆けつけた。子どもや未就学児も多数で、「ボーネルンド」の遊具など、ステージ以外にも楽しめる工夫が散りばめられた。
EXILE NESMITHと中務裕太(GENERATIONS)も参加し、子どもたちを笑顔に。「ビューティフル・ネーム」を題材にしたストーリー仕立てで、大道芸人や一輪車、紙芝居も飛び出したかと思えば、「WON'T BE LONG」では客席にバルーンが舞い、大歓声が起こった。
親しみやすい全18曲で魅了し、ゴダイゴの名曲をカバーした最新曲「ビューティフル・ネーム」や、オリジナル楽曲「ぐるぐるドリーム」は初パフォーマンス。ラストの「MORNING SUN」は全キャストがそろい、子どもたちと触れ合った。
本番前に取材に応じたTETSUYAは「足をケガしてパフォーマンスできない状態」としながら、手術・リハビリを経て「つえなしで歩ける状態になった」「元気ですよ」とにっこり。“EXILE B HAPPY”のリーダーとして「すごく良いものができあがった」と満足げで、一歩引いて見たからこそ「プロジェクトとしていろんな可能性がある」と手応えを語った。