ロックバンド・GLAYのボーカル・TERUが、25日放送のカンテレ・フジテレビ系生活情報バラエティー『土曜はナニする!?』（毎週土曜 前8：30）で、番組MC南海キャンディーズ・山里亮太とともに、生まれ故郷、北海道・函館市を自由気ままにドライブする。
【写真】インパクト大！牧場で乗馬スタイルのGLAY・TERU＆山里亮太2ショット
仲良し芸能人が2人で旅をする「ぷらっとりっぷ」の特別編。山里とTERUは、およそ4年前、共通の知人だったGRe4N BOYZ（旧GReeeeN）・HIDEの紹介で知り合い、今ではプライベートでたびたび食事に行く仲だという。
森林浴をしながら乗馬体験ができる“函館どさんこファーム”から旅はスタート。山里が「仲良い友だちとただただ楽しい時間を過ごしていいという夢のような時間ですけど…」とつぶやくと、後ろからTERUはが「山ちゃ～ん！」と馬にまたがり登場する。「ぷらっとりっぷ史上一番インパクトのある登場だ！」と驚く山里も“テルちゃん”という名前の馬に乗り、名峰・函館山を一望できるスポットを目指して山の中をホーストレッキング。
大自然を満喫した2人は、TERUが「毎朝来るくらい愛してやまない」「自分の原点」と語る“穴澗（あなま）海岸”へ。18歳で上京するまで慣れ親しんだ思い出の場所で、デビュー以来訪れる機会が減っていたというが、函館のスタジオを造ってからは帰省するたびに父親と一緒に釣りに来るように。「ここでずっと夕日を見ているのが最高」という雄大な景色を眺めながら、この場所から生まれた名曲の秘話を明かす。
海岸の近くにある絶景カフェでは、TERUイチオシのシナモンロールを頬張る。実はこのカフェ、2004年にリリースされたシングル「ホワイトロード」のミュージックビデオにも登場したというファンの“聖地”。そんな思い入れのある場所で、放送日の5月25日にメジャーデビュー30周年を迎えるGLAYが、一度だけ経験した“解散の危機”について語る。
続いて向かったのは、“ミシュランガイド・ビブグルマン”に選出されたこともあるラーメン店。6年前に惜しまれつつ閉業したというが、常連だったTERUが「どうしても山ちゃんに食べさせたい」と直談判し、今回特別に店を開けてもらった。幻となってしまったTERUおすすめの塩ラーメンを、山里は「人生で食べた塩ラーメンで一番おいしい！」と大絶賛。お酒を片手に、TERUの地元にかける思いがあふれだす。
最後は、テレビ初公開のスポット。「ここを建ててからGLAYの楽曲の歌は全部ここで録ってます」という、新曲もレコーディング中のTERUのプライベートスタジオへ。TERU本人も「着きました！函館美術館です！」ととぼけるくらい立派な構造で、「GLAYって僕の青春のど真ん中！」と話していた山里も思わず息をのむ。ボーカルブースでは、TERUが「僕が歌うので聴いてもらってもいいですか？」と切り出し、名曲「HOWEVER」のイントロが流れ出すと、まさかの展開となる。