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【RIZIN】“最強の挑戦者”金原正徳、王座戦のポイントは「鈴木千裕の右パンチに怖がらずに前に行けるか」

■『Yogibo presents RIZIN.46』試合前インタビュー(27日・都内ホテル)
 29日開催の『RIZIN.46』(有明アリーナ)第10試合メインイベントのフェザー級タイトルマッチで、王者・鈴木千裕のベルトに挑戦する金原正徳が、2日後に迫った大一番に向けてリラックスした表情で心境を明かした。

【動画】【RIZIN】金原正徳「ゴタゴタ言わずに構えててほしい」王者・鈴木千裕に注文!

 現在RIZINで4連勝中の金原は、昨年9月に行われた『RIZIN.44』で、鈴木を1Rで倒した元フェザー級王者のクレベル・コイケに勝利。RIZINが誕生するはるか前から数々の激戦を乗り越え、UFCでも戦ってきたベテランが、“最強の挑戦者”となって若き王者の前に立ちはだかる。

 試合2日前、明るい笑顔を見せて会見場に登場すると「クレベル戦後に、もう一度このポテンシャルでできるか不安だったけど、タイのキャンプで気持ちと体を作り直すことができて、あのときの気持ちをもう一度よみがえらせることができた」と、大一番に向けて順調に仕上げてきた。

 試合展開についても「僕が倒されるか、僕が極めるか。決着がつくので判定はないと思います」と断言。そのうえで、鈴木が得意とする右のパンチに対して「怖がらずに前に行けるか」と勝負のポイントを自ら分析した。

 格闘技キャリア20年を超え、DREAMと戦極が消滅した2010年代中盤の“日本格闘技・冬の時代”も生き残ってきた。そんな時代を経て、RIZINを中心に再び格闘技人気が盛り上がっている現在は「真夏でしょうね。自分もジムをやっていて、人の流れもわかりやすいんで」と実感している。

 そんな“真夏の時代”に実現するタイトルマッチ。アスリートとして下り坂を迎える年齢に差し掛かっており「落ちてる部分が自分でもわかる」、一方で「それを補う経験値や引き出しはたくさんあるし、周りがまだまだ強くなっていると言ってくれるので、まだやれてるんだという自信は持っています」と全盛期を更新している。

 「20年以上格闘技をやってきて、格闘技しかないできない。今後もキャリアを終えても育成などでRIZINに関わっていきたい」。人生そのものを格闘技に打ち込んできた男・金原正徳の一つの集大成を、このタイトルマッチにぶつける。

●『Yogibo presents RIZIN.46』(有明アリーナ)
・第10試合 フェザー級タイトルマッチ
【王者】鈴木千裕 vs. 【挑戦者】金原正徳
・第9試合 バンタム級
牛久絢太郎 vs. 太田忍
・第8試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
中島太一 vs. キム・スーチョル
・第7試合 日韓対抗戦3番勝負 フライ級
神龍誠 vs. イ・ジョンヒョン
・第6試合 日韓対抗戦3番勝負 バンタム級
倉本一真 vs. ヤン・ジヨン
・第5試合 ライト級
“ブラックパンサー”ベイノア vs. 井上雄策
・第4試合 フェザー級
中原由貴 vs. ビクター・コレスニック
・第3試合ベアナックルルール(2分5ラウンド)60キロ
篠塚辰樹 vs. X
・第2試合 フェザー級
山本空良 vs. イルホム・ノジモフ
・第1試合 フェザー級
高木凌 vs. 西谷大成