NOW ON AIR
FUNKY FRIDAY (9:00-18:00)
NOW PLAYING00:00

三宅朱莉15歳、初主演映画公開に喜び「いまだに実感がない」 水川あさみ&堀田眞三ら“レジェンド”に囲まれ緊張

 俳優の三宅朱莉(15)、水川あさみ(40)が20日、都内で行われた映画『霧の淵』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

【写真】かわいい!15歳の初々しさ残る三宅朱莉

 本作は“若手クリエイターの台頭”と称される村瀬大智監督の長編商業映画デビュー作。実在する老舗旅館を舞台に、変化を迎えた家族の時間を美しく描く。今回が映画初主演となる三宅が主人公・イヒカを演じ、母・咲役の水川、父・良治役の三浦誠己、祖父・シゲ役の堀田眞三が脇を固めた。

 三宅は「舞台となった奈良の川上村は過疎化が進んでしまっているけど、本当に素敵な場所」と言い、「この映画を通じて、その魅力が少しでも伝わればうれしいです」とアピールした。

 初主演ということで、舞台あいさつでも立ち位置はセンター。「ヤバいです(笑)。両端にレジェンドがいて…緊張しています」と言い、「選んでいただけて、作品に出させていただけて、それがみなさんのもとに届く…いまだに実感がないんです」と素直な心境を伝えた。

 撮影は2022年の春。当時は12~3歳だった三宅に、共演者陣は口をそろえて「また大きくなった?」「もう15歳なの?」と驚きを言葉にした。

 撮影が始まる1週間前に現場入りをし、「現地の子どもたちを遊んだり、監督にダムへ連れて行っていただいたり、本当にイヒカと同じ生活をしていました。それがあった上で、水川さんたちが支えてくれて、イヒカが作り上げられたんじゃないかと思います」と感謝と自信も口にした。