第253回 番組審議会 報告
2017年 2月
FM NACK5の第253回番組審議会が、2月17日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、高山文子委員(埼玉県県民生活部青少年課・総務企画担当・主幹)が出席して行われました。FM NACK5から片岡尚専務取締役、石田義博シニア・ディレクター、松本千加子編成制作部担当部長、松崎義明編成制作部員の4名が出席しました。
今回は、昨年10月にスタートした平日朝の生ワイド番組「Good Luck! Morning!」(月-木・6時-9時)の2月7日(火曜日)放送分を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。この番組はさいたま市出身の漫画家で、埼玉を中心に幅広く活躍するマルチタレントのアロハ太朗こと、あらい太朗さんがパーソナリティーを務めています。委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。
◎パーソナリティーのアロハ太朗さんのテンションの平穏さと、喋り方がとてもスマートで、癖が無く、真面目さが出ていてとてもさわやかな3時間の番組だと思いました。
◎この番組は、コンビニエンスストアの話、方言の話、地方の話など私の興味をそそる聴き応えのある3時間だと思いました。今まで聴いていなかったので損した気分です。
◎朝の時間帯は大野勢太郎さんが長年にわたってパーソナリティーを務めていたので、アロハ太朗さんに代わって、はじめは大野さんの番組を意識しているのかなと思いましたが、徐々にアロハ太朗さんらしさが出てきたと思います。アロハ太朗さんは引き出しがたくさんある方だなと思います。
◎アロハ太朗さんは、大野勢太郎さんと同じくいろいろな知識をお持ちなのですが、大野さんとの違いは、大野さんはパーフェクトな感じだったのですが、アロハ太朗さんはデコボコが見えるので人情味があり、欠点を見せながら喋るので大野さんより信頼感が出ている気がします。
◎アロハ太朗さんは、正しいことを淡々と真面目に、そしてちょっといい加減な気持ちで話しているところが出ていて好感が持てます。ずっと聴いていても飽きず、考えさせられるし、心に言葉が残るので月曜日から木曜日の4日間必要なパーソナリティーだと思いました。