第197回 番組審議会 報告
2011年 8月
FM NACK5の第197回番組審議会が7月28日、さいたま市浦和区内で、長島猛人委員長(中国学研究者)、片岡直子委員(詩人)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、PANTA委員(ミュージシャン)、高橋克也委員(埼玉大学教養学部准教授)が出席して行われました。中島祥雄委員(大宮西武ビル取締役)、高草木委員(埼玉県県民生活部青少年課企画・総務担当主幹)は欠席。
NACK5側から益子代表取締役社長、石田常務取締役、片岡取締役放送本部長、清水制作部長、深川編成部長、森下制作部員の6名が出席しました。
今回は7月7日放送「SAVE THE ENERGY~節電のすすめ~」を委員のみなさまに試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。
委員のみなさまからいただいたご意見は次のとおりです。
◎南極の昭和基地と電話を繋いだインタビューは聴いているだけで涼しく感じた。
◎季節感を満喫できた。夏を実感する感覚的な楽しさがある。
◎マンホールに打ち水をかけないよう注意していたのがよかった。転倒の危険性があるとは知らなかったので、うっかりやってしまいそうだった。
◎南極の話はよかったが、少し聴き取りづらかった。もっと聴き手が反芻したり、抽象的な話にはつっこんで聴きだしてほしかった。
◎生活レベルを低下させずに節電するにはどうしたらいいか、また、企業や学校がどんな節電の取り組みをしているのかという話をもっと聴いてみたかった。
◎「いままでどれだけ電気を使ってきたの?」と思ってしまうリスナーからのメッセージもあり、各家庭によって節電意識に大きな違いがあるのだと実感した。リスナーは今までの行動と照らし合わせながら聴いたのではないか。
◎一日統一したテーマだったので、節電についてじっくり考えることができたと思う。意義のある特別番組だ。