大創産業が運営する100円ショップ「DAISO（ダイソー）」で販売されているオリジナルトレーディングカードゲーム『蟲神器（むしじんぎ）』が今年秋ごろ、カードゲームを原作として、Nintendo Switch用ゲームソフト『蟲神器 めざせ！最強の蟲主』となって発売される。日本コロムビアが18日、発表した。
【画像】Nintendo Switch『蟲神器 めざせ！最強の蟲主』プレイ画面
『蟲神器』は「ダイソー」が2022年11月7日に発売したオリジナルTCG（トレーディングカードゲーム）。スターターセットとブースターパックが税込み110円。
カブトムシやクワガタムシ、カマキリやクモ、バッタなどの身近な虫、海外でしか見られないような珍しい虫など、多彩な虫たちをモチーフにしたゲームで、生息地や生態の解説が載ったカードは図鑑としての要素も含まれる。遊びながら虫や自然に親しめる。
Nintendo Switch用ゲームには、『蟲神器』の世界観にどっぷり浸かって楽しめる、一人プレイ用の完全オリジナルのストーリーモードが収録。プレイヤーは、ストーリーモードを進めながらカードを集めていき、多彩なカードデッキを組んで遊ぶことができるようになる。ゲーム内で行われるカードバトルは、原作カードゲームのルールに忠実にのっとっており、『蟲神器』の基本的な遊び方や、各カードのスペックや使い方などを、遊びながら身につけることができる。
なおコンピュータとの対戦だけではなく、ローカル通信やオンライン通信で家族や友だちと対戦ができるほか、他のプレイヤーが組んだデッキをCPUが操る模擬対戦を楽しむことができる。他のプレイヤーが組んだデッキとたくさん戦うことで、プレイヤー自身の戦略の引き出しが増やせる。
このほか、デッキ編成時に多彩な収録カードを「種類」「コスト」「属性」「レア度」「収録弾」などでソートする機能や、実績あるデッキレシピを見られる機能など、実践でも役立つ様々な機能が装備されている。