俳優の坂元愛登と石野真子が、趣里が主演を務めジェシー(SixTONES)が共演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『モンスター』(毎週月曜 後10:00)の第8話(12月2日放送)にゲスト出演することが30日、発表された。
【場面写真】罪を弁解する栗本(坂元愛登)
今作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーとなる。
同話では、現実でも大きな問題となっている強盗事件が題材になる。16歳の少年4人が女性の一人暮らし宅に押し入り、鉢合わせた住人に危害を加えるという痛ましい事件が発生。犯行グループのメンバーで、逮捕後、闇バイトとの関連性について検察から厳しい追及を受ける頭脳明晰な高校生・栗本颯を坂元が演じる。
坂元は「共感する部分が多く、台本を読んだときから、この役を演じてみたいと思っていたのでうれしかったです」と語り、「現場にいる全員がすごい熱量でひとつの作品をつくっているというのを感じられて、その空間でお芝居するのが心地よかったです」と振り返った。法廷でのシーンでは、自らアイデアを提案する場面もあったそう。「役の感情のつながりもあって、法廷のシーンをすべて通してやってみるのはどうでしょう、と提案させていただいたのですが、趣里さん、ジェシーさん、石野さん、スタッフさん、現場の皆さんが提案を受け入れてくださり、そのアプローチで演じさせていただくことができました」と舞台裏を明かした。
栗本らが怪我を負わせてしまう被害者・橘清美を演じる石野は、坂元について「ピュアで、なんだか泣けてきます」と評価。趣里とは今回の現場が初対面だったが「なんだか“はじめまして”とは思えない、ホッコリとした気持ちになりました。ご一緒できて、とてもとてもうれしかったです」と話し、杉浦役のジェシーについても「かっこよすぎます!」と絶賛した。