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江村美咲、ロス五輪で金メダル獲得に意気込み パリで残った悔いにリベンジも

 パリ五輪・フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲が30日、東京・日本橋で開催された「パリ 2024 オリンピック・パラリンピック TEAM JAPAN 応援感謝イベント Supported by 三井不動産」のパレードに参加し、囲み取材に応じた。

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 体操男子団体総合の萱和磨、スケートボード女子ストリートの吉沢恋、柔道男子66キロ級の阿部一二三、バドミントン女子シングルス(車いすWH1)の里見紗李奈、女子個人ロードレース(C1-3)の杉浦佳子、水泳男子50メートル自由形(S11)の木村敬一をはじめ、100人を超えるパリ五輪・パラ日本選手が参加。コレド室町を出発し、日本橋中央通りを約700メートルにわたってパレード。沿道に詰めかけたファンに対して、感謝を伝えた。

 パレードを終え、囲み取材に応じた江村は「こんなにたくさんの方々が応援してくださっていたんだなっていうのをより感じられて、ぐっとくるものがありました」と感動。能登半島地震を振り返り、「大変な苦しい状況の方々がいる中で、その方々にも応援していただいた結果、メダルを持ち帰ることができた。今回は支えてもらった側でしたけど、次は自分が国民の皆さんだったり、大変な状況の方々の力になれる人になっていきたいなっていう気持ちがすごく強くなりました」と力強く語った。

 今後の目標を聞かれ、「やっぱりロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得すること。そして、今回パリオリンピックで悔いが残った、試合を楽しめなかったことに対してリベンジしたいと思います」と話した。