17日開催の『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』(ポートメッセ名古屋 第1展示館)に出場するJAPAN TOP TEAM(JTT)所属ファイターたちに密着したドキュメンタリー映像『【SPOTLIGHT】 Episode 』が、U-NEXT格闘技公式YouTubeチャンネルで公開された。
【画像】『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』試合順&対戦カード一覧
U-NEXT、テレ玉、RIZINの共同制作による本映像は、JTTから名古屋大会に出場する昇侍、ヒロヤ、白川ダーク陸斗、倉本大悟、秋元強真の5人に密着。キャリアも年齢もバックボーンも異なる、それでも同じチームで練習することで強いつながりを持つ5人が、勝利を目指して激しい練習に励む姿を捉えている。
昨年の秋に本格発足したJTTは、ジムの中心ファイターだった朝倉未来が引退し、弟の朝倉海もUFCに闘いの場を移したため、転換期を迎えていた。その中から誕生したのが、9月の『RIZIN.48』で金太郎に1ラウンドTKO勝利し、一気に注目を集めた秋元だ。名古屋大会に異例の連戦、さらに階級を上げてベテランの“怪物くん”鈴木博昭と対戦が決定。この試練を乗り越えられるか、大きな注目が集まる。
昇侍、ヒロヤ、白川の3人は前戦に敗れており、今回がそれぞれ再起戦を迎える。JTTの古参である白川は、今回から階級をフェザーからバンタムに落としての試合となるが「フェザーでも自分は一回り小さかったし、コーチのビリーとエリーから『陸斗は絶対にバンタム級が適正だよ』って言われてて。じゃあ、格闘技人生の最後はバンタム級で行くかっていう感じですよね」と不退転の決意を語る。
さらに、動画では白川のジム練習後の個人練習にも密着。そこではJTTの指導のために来日しているコーチについて「彼らはすごく優秀なのに、結果を出さないと愚かなコーチだって言われて終わるじゃないですか」「彼らは本気でジムを変えようとしてくれているんです。自分の人生を変えて来てくれている彼らに、恥をかかせて帰らせるわけにはいかない」と強い決意を口にした。
また、朝倉未来の現役時と引退後で“使命感の変化”について聞かれた白川は「そこは強くなりました。今までは朝倉未来・海におんぶに抱っこだたので…」と本音も打ち明けている。動画公開後、白川は自身のSNSで「確固たる思いとか色々と赤裸々に語らせてもらいました」とつづった。