メルセデス・ベンツ日本は1日、新型『Vクラス』を発表し、正規販売店を通じて注文受付を開始した。
【写真】ラグジュアリー感がすごい…メルセデス・ベンツ新型『Vクラス』内外装全部見せ
新型Vクラスは、内外装デザインの刷新と乗り心地、機能性の向上が特徴。ボンネットマスコットやAIRMATICサスペンション、デジタルルームミラーなどの先進機能が導入され、快適性と安全性が一段と高まっている。全モデルに標準装備された対話型インフォテインメントシステム「MBUX」により、音声やタッチ操作で車両の各機能をコントロール可能だ。また、フロントデザインにはメルセデスの象徴的なスターパターンのグリルが採用され、専用デザインのボンネットマスコットやイルミネーテッドラジエーターグリルなど、高級感あふれる仕上がりとなっている。
車内では、前席にワイドスクリーンコックピットを採用し、ステアリングヒーターを全モデルで標準装備。さらに、上級モデルではナッパレザーシートやリクライニング機能、シートベンチレーター付きのエクスクルーシブシートも導入されており、長距離ドライブでも快適な乗り心地を提供する。
エンジンには、2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼル「OM654」が搭載され、最高出力は163PS、トランスミッションには9速オートマ「9G-TRONIC」を採用。スムーズで効率的な走行を実現している。
メーカー希望小売価格は940万円から1370万円となっている。顧客への配車は、10月上旬以降、『V 220 d』のモデルに関しては11月下旬以降を予定している。
■メーカー希望小売価格
V 220 d 940万円
V 220 d long 975万円
V 220 d EXCLUSIVE long Platinum Suite 1355万円
V 220 d extra-long 1020万円
V 220 d EXCLUSIVE extra-long Black Suite 1370万円