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ジャッキー・チェン、70歳を迎えても超過密スケジュール コロナ禍以降すでに映画5本撮了も「次の作品を準備している」

 俳優のジャッキー・チェンが11日、約13年ぶりに来日し、東京・丸の内ピカデリーで開催された『おかえり、ありがとう、ジャッキー!映画「ライド・オン」集大成舞台あいさつ』に登壇し、コロナ禍以降の活動を伝えた。

【写真】ジャッキー・チェンに熱い眼差しを向けるジャッキーちゃん

 ジャッキーの芸歴50年・70歳の節目の年に日本公開を迎えた本作(5月31日公開)だが、公開まで海外プロモーションは実施されていなかった。しかし「日本の友達(ファン)に会いに行きたい」というジャッキー本人の希望により、特別に日本限定プロモーションを実施することになった。

 作品上映後の興奮冷めやらぬ劇場で行われた本イベントでは、ジャッキーが登場すると拍手と歓声が起こり、ジャッキーも「みなさんこんばんわ!久しぶり!映画見た?」と流ちょうな日本語で沸かせた。そして日本のみ特別にプロモーションをすることにした経緯として、「何年もの間ずっと応援をしてくれて、私がいないのに誕生日パーティーも開いてくれる」と感謝した。

 一方で「日本に来るのは容易ではなかった」とも吐露し、「6日前はカナダ、その後ロサンゼルスと香港で撮影をして、やっと日本に来ることができたんです」と過密な来日スケジュールだったことを告白。

 また、来日の期間を空けるつもりはなかったと言い、「コロナでなかなか実現できなかったんです。しかもコロナが明けてから、今は“借金返済”をしている状態。実はコロナ禍以降、5本の作品に出演しているんですよ」と今作のストーリーになぞらえた言葉選びで明かし、「大変です…」と日本語でこぼして笑いも誘った。

 そして「撮り終わった作品は『The Karate Kid 2(ベスト・キッド2)』。ちょうどクランクアップしたばかりで、これから監督と別の作品の準備をしています」などと明かし、客席からは割れんばかりの歓声が上がった。

 イベントにはラリー・ヤン監督、ものまねタレントのジャッキーちゃんも登壇した。

 本作は、昨年4月に中国で公開され、興行収入1.5億元(約30億円)を超えるヒットを記録。かつて香港映画界伝説のスタントマンと言われたが第一線を退き、愛馬・チートゥとともに、エキストラなどの地味な仕事をこなしながら生活する男・ルオ・ジーロン(ジャッキー)。債務トラブルをきっかけにチートゥが競売にかけられる危機に瀕し、借金取りに追われることに。

 遠縁になっていた法学部の学生である一人娘のシャオバオ(リウ・ハオツン)に、苦肉の策で助けを求めた。そんなルオのもとに、転機となる話が舞い込んでくる。「愛馬と映画を撮ろう」それはルオに再びスタントマンとして、危険な撮影現場に立ってほしいという話だった。不器用ながらもなんとかチートゥを守ろうとルオは、愛馬とともに危険なスタントシーンに挑戦していくこととなる。昔ながらの体を張った危険なスタントに入れ込む父の姿が娘の目にはどう映るのか。愛する娘と愛馬のため、再起をかけた男の物語。