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喜劇発祥120年「松竹新喜劇」“大騒ぎ”へ 川中美幸「胸がいっぱい」初出演に気合

 『松竹新喜劇 喜劇発祥120年』取材会が2日、大阪松竹座で行われた。現在の松竹新喜劇に通ずる「喜劇」誕生から120年の節目を祝う「5月公演」(5月10日~19日)を、同所で繰り広げる。

【写真】松竹新喜劇・渋谷天外、渋谷天笑と養子縁組

 曽我廼家五郎・十郎が1904年に生み出した「曾我廼家兄弟劇」は、曾我廼家十吾と二代目渋谷天外の「松竹家庭劇」などを経て、戦後の1948年に「松竹新喜劇」の旗揚げにつながり、藤山寛美さんらのスターを生み出した。

 昨年、劇団創立75周年となり、三代目渋谷天外が代表を勇退。藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曾我廼家いろは、曽我廼家桃太郎の若手5人が軸となる新体制がスタートした。今回の公演では、中学校を卒業したばかりの15歳・山川大遥も入団する。

 演目は、喜劇の生みの親、曽我廼家五郎 (筆名:一堺漁人)が著した名作『幸助餅」と、曽我廼家十吾 (筆名:茂林寺文福)と二代目渋谷天外(筆名:舘直志 )の合作による『村は祭りで大騒ぎ』となる。

 そしてゲストとして、大阪出身の歌手・俳優の川中美幸が松竹新喜劇、そして大阪松竹座に初出演。『村は祭りで大騒ぎ』では、母親・和田美代子役を演じる。

■川中美幸 コメント
歌謡界のソメイヨシノ、川中美幸でございます。13年前、高田次郎さん(※高=はしごだか)、曽我廼家文童さん、曽我廼家寛太郎さん、曽我廼家一蝶さん(当時植栗芳樹)に私の舞台に華を添えていただいたことがございました。その際文童さんが「美幸さん、喜劇をやったらええのに」と仰ってくださり、一度松竹新喜劇に出てみたいなと思っていました。昨年寛太郎さんとご一緒する機会があった際に、「松竹新喜劇にでられないか」とお話ししたことが今回の出演のきっかけです。こんなに早く実現するとは思っておらず、言霊って大事だなと思いました。喜劇発祥120年の年に、歴史ある舞台に立たせていただけることに胸がいっぱいです。できる限りのことを精一杯つとめたいと思います。