7人組グループ・WEST.の重岡大毅が21日、都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(来年1月12日公開)ジャパンプレミアに、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗と参加した。同世代キャスト集結に重岡はいつも以上にハイテンションで間宮から「踊りながらしゃべってるの?」とツッコまれるほど、興奮した。
【写真】笑顔で両手を広げテンションの高い重岡大毅
キャスト間でバチバチ、サスペンスフルな作品ながら重岡は「現場は最高に明るかった!」と和気あいあいした様子を報告すると「あなたを筆頭にね」と冷静な間宮。「祥太朗の車にキャッチボールセットがあったからやってたよな!」とウキウキの重岡に、間宮は「キャッチボールセットって初めて聞いた、普通にグローブとボールです(笑)」と訂正して笑いを誘った。
さらに、西野いわく「カードゲームもやってませんでした?」と振られると、重岡は「みんなで盛り上がるセット?」と乗っかり、間宮が「セット持ってきがちな俳優なので」と応じると重岡は身体をよじらせた大爆笑する場面も。
そんな中、一人参加してなかったことをツッコまれた岡山は「みんなが楽しそうにしているのを見てるのが一番楽しい」と弁解。すると中条は「女子(キャスト)と布団のところで“ふかふか~”ってしてた」と“女子会”に参加していたことが暴露され、思わず岡山は赤面。重岡も「天音くんは光ってて、めっちゃおもしろい」とお気に入りで「(現場でも)うざ絡みして天音くんが面白いことをいう、間宮くんがウケる、中条さん笑ってる~って」とすっかりお気に入りの様子をみせた
そんなキャストに「やっぱこんだけ同世代が集まるって学園ドラマくらいじゃないですか!」と、独特な動きをしながらはしゃぐ重岡は「きょうはパッションがあふれ出てる!なぁみんなぁ!20代前半で学園ドラマとかで集まるけど、僕は31ですわ。またこうやって会えたな、と。いろいろな経験をしたんだろうなってなんとなくわかるし」とうれしさを抑えきれない様子。それでも「本編はバチバチしてますから!」とアピールし「全員、役者、全員、容疑者!なんておもしろいキャッチコピーなんだ!」と終始、楽しげだった。
今作は、東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説(講談社文庫)を実写化。監督・脚本は、『荒川アンダーザブリッジ』(12年)、『ステップ』(20年)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21年)などを手がけてきた飯塚健氏が手がける。
新作舞台の主役をかけた最終オーディションのため、ある山荘に集まった7人の若き劇団員たち。「大雪で閉ざされた密室」という架空の設定、そして「外部との連絡NG」「外に出たら即刻失格」という条件のもと、ライバル心をむき出しに異例のオーディションに挑むが…。