オリンピック3大会連続メダリストで現在JOCアスリート委員長を務める松田丈志氏(38)と、フィギュアスケートの河辺愛菜選手(17)が8月1日、東京・オリンピックミュージアムで行われた夏休み子ども企画『日本オリンピックミュージアム×味の素「勝ち飯」勉強会』に出席した。
【写真】子どもたちにメダルを披露する松田丈志氏
栄養バランスの良い食事について考えるワークショップイベントとして、小学校5、6年生とその保護者15組30人が参加。自分の食生活を振り返りながら学ぶ参加型講義を行った。
この日参加した子どもたちに対し、松田氏は「体が急速に成長する時期で、栄養がとても重要」と説明し、自身が中学生から高校生までの3年間で30センチ身長が伸びたことを明かすと、子どもたちも驚いた様子だった。
そして、体重を測ることの大事さも説明。アスリート時代は1日4回以上測っていたといい「食べた栄養と運動した量のバランスが、体重としてきれいに数字に現れているので、それをみなさん意識してほしい。今は摂取のほうが多くないと、せっかく成長しようとしているのに足りなくなってしまう。ちょっと食べすぎているくらいがちょうどいい」とアドバイスした。
続けて「僕も同じくらいの時期には、僕は牛乳を1日2.5リットル飲む時期もありました(笑)」と明かしつつ、「それが正解というわけではないけど、それで大きくなれたんじゃないかなと思います」と語っていた。