芳根京子、黒澤イズムを継承する映画撮影を初体験「すごく貴重な時間でした」メイキング映像公開

 3度の延期を経て、今月17日に劇場公開された、映画『峠 最後のサムライ』。初週末の動員ランキングで初登場6位に入るなど、盛り上がりを見せている本作で、ひときわフレッシュに、存在感を発揮する芳根京子が、小泉堯史監督の演出に真剣な眼差しで耳を傾けているメイキング映像が解禁となった。

【動画】小泉監督の話を真剣な眼差しで聞く芳根京子(メイキング映像)

 司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井継之助(かわい・つぎのすけ)を描いた「峠」を、俳優の役所広司主演で小泉監督が映画化。共演は、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根、坂東龍汰、榎木孝明、渡辺大、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢ら、そうそうたる顔ぶれがそろう。

 そんな本作で、芳根が演じるのは、継之助が懇意にし、劇中でも“嬢”と親しみを込めて呼ぶ旅籠屋の娘・むつ。

 黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わってきた小泉監督のもと、黒澤組のスタッフが集結し、常時2~3台のカメラを回すフィルム撮影、そして新潟県長岡市を中心とした全編ロケーション撮影を敢行。

 壮大なスケールで撮影された本作に参加した芳根は「撮影日数は3日間だけだったのですが、すごく貴重な時間を過ごさせていただきました」と当時を振り返り、黒澤イズムを継承した小泉監督の現場でのことを「ものすごく緊張しました。時代劇の経験があまり多くない分、わからないこともある中で、小泉組の皆さんが優しく教えてくださったので、この経験を活かせるように頑張っていきたいと思います」と、貴重で得難い初経験になったという。

 また、役所との共演については「役所広司さんとの共演にはじめはものすごく緊張したのですが、優しくニコッと微笑みかけてくださるので、すごく助けられました」と、座長としての姿勢や気配りに感激したことを明かしている。