阿部サダヲ、主演映画の興収10億円突破に喜び 監督が人気を分析「“貞子”感覚で“サダヲ”を見に行く感覚に」

 俳優の阿部サダヲ(52)、岡田健史(23)、映画監督の白石和彌氏(47)が23日、都内で行われた「映画『死刑にいたる病』大ヒット!沼トークイベント」に登場した。

【写真】ワイルドな”髭姿”で登場した岡田健史

 同作は5月6日に全国公開して以来、6週連続で週末の興行収入ランキングにベストテン入り。そして先日興行収入10億円を突破したことを受けて、阿部は「見たお客さんたちが、映画について話したいなと思ってくれているのが理由なんじゃないかと思います。カップルも多いと聞くので、お互いに誘い合っているんじゃないかと。今年は、実写映画で10億突破したのはそんなにないらしいのですごくうれしいです」と笑顔を見せた。

 岡田は「単純に面白い。過激な描写もありますが、初めて自分の作品で素直に面白かったなと思えた作品だった」と映画の出来に満足げな様子。白石監督は、「ホラー映画に見に行こうという感じで見に来ている人が多いのでは。『貞子』見に行こうぜっていう感覚で阿部サダヲを見に行こうとなっている(笑)」と笑いを誘った。

 これまで連続犯はやったことないという阿部だが、「『名前が阿部サダヲじゃないか』と爆笑問題の太田さんに言われました(笑)」と苦笑していた。

 本作は、鬱屈した日々を送る大学生の雅也(岡田)の元に連続殺人犯・榛村(阿部)から届いた1通の手紙から始まる物語。榛村は、犯行を行っていた当時、中学生だった雅也が通っていたパン屋を営んでいた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始めると、そこには想像を超える残酷な事件の真相があった。