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「早くどけよ、豚ァ!!」思春期に受けた容姿いじめ乗り越え、奮起した女性たちの挑戦

 SNSでよく見かける、自身の過去と現在を比較した写真。ギャップによって大きな反響を生むことも多いが、過去のいじめなどが裏側にあることもある。ここでは、学生時代に「早くどけよ、豚ァ!」と罵られたロリータ女子大生(取材当時)、そして、太っていることが原因でいじめられていたというコスプレイヤーのエピソードを紹介。つらい経験をバネに奮起した2人は、いかにしてトラウマを乗り越えたのか。

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■「早くどけよ、豚ァ!!」いじめ、拒食、過食、うつを乗り越えて…

 周囲から豚と蔑まれ、自らも「変態っぽい」と語る高校時代の写真と、まるで人形のような容姿の現在の写真を投稿したのは、幽山あきさん(@akiyuyama)。過去の写真は高校1年のときのものだそうで、当時はつらい経験も多かったようだ。

 「中学生時代は、とにかく容姿についていろいろ言われて。いじめにあっていましたし、拒食、過食、うつなども経験しました。ゲームセンターで『太鼓の達人』をやっていたら、後ろに並んでいた人たちから『早くどけよ、豚ァ!!』と言われたこともあって。生きることを諦めようかと思ったこともありました。高校で女子高に進学したので、そうした異性からのいじめはなくなりましたが、なんとなく腫れもの扱いされているような感覚は、その後もずっとありました」

 そのころは「表情の作り方もよくわかっていなかった」と振り返る幽山さん。だが、通った女子高の影響で、大きな変化もあったそうだ。

 「つねに美容やダイエットに関する話が飛び交っていたので、自然と情報も入ってきて。気づいたら結構な知識が身についていました。高校がファッション専攻もあるようなところだったので、周りにいる子がみんなオシャレ。ロリータファッションにもだんだんと興味を惹かれていき、自分でも着るようになりました」

 こうした変化は、幽山さんの心境にも大きな影響をもたらした。

 「人前でも自然に笑えるようになったといいますか、笑うことが多くなった気がします。あと、今までは出歩くとき、うつむいていることが多かったんですけど、普通に前を向いて、他の人の顔色や目線を気にせずに歩けるようになったのは大きな変化ですね」

 現在はYouTube動画をアップしたり、小説や歌を投稿するなど、さまざまな活動を行っている幽山さん。これら多彩な活動も、美意識向上につながっているという。

 「容姿が良くなれば、私の見た目に興味を持ってもらって、そこから創作物も見てくれる人が増えるんじゃないか? そういう考えなので、今後も創作活動と美容の探求は、同時進行で進めていくつもりです」

 次に紹介するのは、高校時代の写真と現在の写真を並べてSNSに投稿し、反響を集めたコスプレイヤー・菊壱さん(@kiku1569)。「まるで別人」「今の方が可愛い」など、さまざまなコメントが寄せられていたが、そのなかには38歳(取材当時)とは思えないほど若々しく、美麗なコスプレを披露していることに対する意見も多く見られた。

 都内在住で、ふだんはカフェでバリスタとして働いているという彼女。改めて、高校生当時の容姿について聞いてみたところ、「私の人生でMAXに太っているときで、たしか65キロくらいあったと思います。そのせいで、いじめられたこともあって…。一念発起してダイエットに励み、20キロの減量に成功してからは20年以上、43キロ前後をキープしています」とのこと。

 容姿に対する自信もついた菊壱さんは、人前に出て自己をアピールする活動にも取り組むように。コスプレイヤーとしての活動はもちろん、メイド喫茶で働いていた時期もあるそうで、その頃は美脚を褒められることも多かったという。

 40代を目前にした現在でも、そのスタイルは維持されたままだが、“ダイエットに対するスタンス”は年齢に応じて変わってきたそう。

 「30歳を過ぎたころから、また太りやすくなってしまったので、生活習慣を見直すようになりました。健康のこともありますし、“ちゃんと食べて動く”をモットーに、定期的に運動することを心がけています」

 とはいえ、やはり年齢を重ねるにつれて“維持”をするのが大変になってきたという体験談も。

 「ダイエットも美容も、結果が出るまでに時間がかかるものなので、その間のメンタルやモチベーションの維持が大変ですね。私の場合は、旦那のポジティブな励ましのおかげで助かっています。ほかにも“やりたいコスプレのためにがんばる!”など、努力を続けるための目標を立てるのも効果的なので、いま現在、ダイエットに挑戦中の人には、“励みになるもの”を定めることをオススメします」