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”弁当食ったから、もう帰っていいかな…”会社員のつぶやき弁当、毎日作るから「つらい休み明けも会社に向かえる」

 会社の健康診断で引っかかってしまうも、21歳の飼い猫のために”健康でいること”を誓った会社員のお弁当ツイートが話題に。日々投稿されるお弁当は「もう帰っていいかな…」と、働く愚痴とともにつぶやかれ、どこか面白いクセがある。4つに仕切られたお弁当箱の一角には、ポークビッツがギュウギュウ敷き詰められていたり、ミートボールやシューマイといった定番おかずも容器に合わせてビッシリと詰められる。色々な食べ方が想像できる、おかずギュウギュウのお弁当。なぜ作ることになったのか、投稿者(@shironekobank)に話を聞いた。

【写真】「ウインナーの切り方、これで合ってます?」詰め方が斬新! 会社員のつぶやき弁当

■「猫のために健康でいようと思ったんです」毎日弁当を作るきっかけに

ーーお弁当を作られるようになった経緯は?

「お弁当を作るようになった経緯は、会社の健康診断です。それまで平気だったのに、いきなり生活習慣病に引っ掛かりました(高脂血症、高血圧、やや肥満)。21歳になる愛猫を飼っていて、猫のために健康でいようと思ったんです」

ーーお弁当を作る前の食生活はどのようなものでしたか?

「弁当以前の食生活は、ファストフード中心。自宅の台所は超綺麗でした。朝飯抜き、昼は和食ならカツ丼、牛丼といった丼シリーズ、洋食ならマックかファミレス、中華は言わずもがな。夜はビールとスナック菓子。仕事は朝6:20に家を出て20:00前後、遅ければ22:00に帰るので、仕事や猫の世話のために、自分の食事にかける時間は削っていました」

ーー朝、お弁当を作るのにどのくらいの時間をかけていますか?

「弁当は2部制で作っています。トータルで15分くらいです。第1部は5時から始まります。5時になると猫が起こしてくるので、炊飯器のタイマーも5:00にセットしています。『ニャー』という声か、ご飯が炊けたカチッの音で目覚め、弁当箱にご飯を詰め、メインのおかず(ウインナーなど)をチンします。チンする間、猫にご飯をあげ、トイレを掃除。火が通ったメインのおかずをレンジから出し、ご飯と一緒にテーブルに放置して冷まします。これで7分くらい。ご飯を食べ終えた猫を抱いてもう一度寝ます(笑)」

ーー朝起きる時間は猫ファーストなんですね。

「はい、次はアラームを5:40にセットして起きます。第2部は、メインのおかず、作り置きのサブおかずを詰めて、写真を撮って8・9分です。全部済ませると5:50近くになってるので、弁当の残りを朝食として食べて身支度をし、戸締まり・猫仕度を確認して6:20過ぎには家を出ます。通勤時間にtwitterにいいねしたり、投稿もします」

ーー21歳になる飼い猫は、どのような存在ですか?

「思い出すといつも胸がぽっと温かくなります。仕事で遅くなってクタクタで帰る時、猫の存在は遠くに見える家の灯りのような」

■「もう弁当作り始めちゃったし」つらい月曜日も弁当を作ることで会社に迎える

ーーお弁当のおかずは、どのように詰めていますか? たまにメインのおかずがギュウギュウに詰められている投稿を見ることがあります。

「弁当箱には仕切りがあるので、栄養バランス的に左上は肉か魚のコーナー、右上下は野菜のおかずコーナーと決めました。隙間があると後で寄ってしまうので隙間なく詰めているだけなのですが、写真を撮って比べるとものすごくギュウギュウに見えてしまう。でもおかずを間引くと、不自然なつまみ食いしたような穴が空くだけなので、自分でもどうしたらいいのかわかりません(笑)。毎朝『なんでだ?なんで今朝も詰まってるんだ?』って思いながら詰めています」

ーーお弁当の予算は?

「予算は、肉のおかずだけしか考えていませんが、なんとなく1パック400円台までで弁当と朝食のおかずになる量が入ってるものを選んでいます。レンチンかそのままで弁当に入れられるものが第一条件になります」

ーーもっともテンションが上がるおかずは?

「ウインナーでしょうか。太さ・長さが合っていて、弁当箱にピタリと収まったのを見ると気持ちいいです」

ーー「弁当食ったら帰っていいかな~」とつぶやかれたり、「土曜の大出勤!」とお弁当を公開されるときも。

「月曜が辛いです。土曜の夜から日曜の楽しさとの落差にやられます。そんな時もとりあえず弁当箱に米を詰めると『もう弁当作り始めちゃったし』と諦めがつきます。それでも嫌なときは弁当詰めながら歌ったり、独り言を言ったりします。その時にでたフレーズをそのまま弁当写真とともにtwitterに上げたりします」

ーーお弁当作りはどのような時間ですか?

「1番は自分のため。自分の健康管理のための時間です。次にtwitterの向こうにいる皆さんと繋がっている時間です。平日の労働というイベントを前に、早起き・面倒くさい弁当作りという敵と戦った仲間が各々勝ち名乗りを上げ、共に讃え合うtwitterをアップするための時間です」