ライアン・レイノルズ、「デッドプール」を超えた『フリー・ガイ』の魅力を語る

 ヒーローらしからぬ自由奔放なスタイルと過激なアクションで世界中を魅了した『デッドプール』のライアン・レイノルズ。『デッドプール』ではその役をどうしても自分で演じたくて、企画段階から深く関わったと言われるが、新たな主演作『フリー・ガイ』(8月13日公開)も、『デッドプール』同様にライアン自身が脚本を持ち込み映画製作がスタートした。ライアンは「今まで作った映画で一番好き」と明言し、デッドプールとは真逆の本作の主人公ガイの魅力を「希望」と語っている。

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 本作で、ライアンが演じるのは、ルール無用のオンライン・アクションゲーム〈フリー・シティ〉の中で平凡で退屈な毎日を繰り返す“モブキャラ”にして主人公のガイ。強盗・乱闘・爆撃など、何でもアリな世界で、ある日、ガイはモロトフ・ガール(ジョディ・カマー)というキャラクターとの運命的な出会いをし、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に行動しはじめる。ありえないほどいい人すぎるヒーローとして立ち上がった、ガイが“主人公”になろうとする姿を描く。

 ライアンの代表作の一つとなった「デッドプール」シリーズについて、当時彼は「自分の俳優人生で自分を定義する作品だ」とまで言い切っていたが、『フリー・ガイ』が「今まで作った映画の中で一番好きな映画!」と、更新。「僕は『デッドプール』も作っているから、この映画はそれだけ意味があることなんだ」と「デッドプール」シリーズを『フリー・ガイ』が超えてしまったと語る。

 本作においてライアンを魅了したのは、自身が演じる主人公“ガイ”のキャラクター。ゲームの世界にモブキャラとして描かれる“ガイ”は、何でもありの暴力にあふれた非常識なゲームの中でも無邪気さを失わない純情な“超いい人”。しかしある日、自分がゲームの世界のキャラクターだという事に気づいてしまい、モブキャラながらも“超いい人”を武器にゲームの世界を守るために立ち上がる。

 無責任で過激なヒーロー“デッドプール”とは真逆の“ガイ”について「こんなにも没頭して、何かに夢中になったのはデッドプール以来だ。この映画はガイを通して〈自分の力で物事を変えることができる〉ということについて描いているんだ。本来の自分になり、世界をより良い場所にすることができる。そういった希望に満ちた要素が大好きなんだ」と、込められた希望について熱く語っている。

 モブキャラながらも希望を持って立ち上がる“超いい人”ガイは、どのようにして世界を変えていくのか? そして、熱を持って演じるライアン・レイノルズの新たなハマり役となるのか? 劇場で見届けてほしい。