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森永乳業、粉ミルク商品が「宇宙日本食」に 製造100年の節目で初認証

 森永乳業は、粉ミルクとして初の宇宙日本食『森永ミルク生活(宇宙用)』が6月8日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)より認証を取得したことを9日、発表した。1920年の育児用ドライミルク(粉ミルク)の製造開始から“100年”の節目に快挙を達成した。

【写真】発表会見には毛利衛氏と片岡愛之助 が登場

 「宇宙日本食」は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する日本人宇宙飛行士のストレス緩和や、仕事の効率維持などのために開発されたもの。認証を受けるためには、栄養成分検査や1年半の保存試験などに合格し、JAXAXが設定する「宇宙日本食認定基準」をクリアすれば、宇宙日本食として正式に認証され、ISSに持ち込みが可能となる。

 同社が手掛ける『ミルク生活』シリーズは、2016年10月に発売を開始した“大人のための粉ミルク”で、独自の機能性素材をはじめ、大人の健康をサポートする6大成分と栄養素をバランスよく配合している。今後、『森永ミルク生活(宇宙用)』はISSにて日本人宇宙飛行士に支給される。現状、地球での販売予定はないという。

 同日、都内で行われた「宇宙日本食認証取得 宇宙打ち上げ記念イベント」には、宇宙飛行士の毛利衛氏、歌舞伎俳優の片岡愛之助が出席した。

 毛利氏は「宇宙では、過酷な環境で健康を維持しなければいけない。重力のある状況では筋肉を支えるために骨が固くなるけど、宇宙では重力がないため、骨の成分であるカルシウムが溶け出すことがあるんです」と説明。「カルシウムはとても大事ですし、精神的にも宇宙日本食を食べると安定する。こういう商品はうれしいですね」と太鼓判を押した。

 実際に試飲した愛之助は「見た目は濃厚ですが、非常に飲みやすい」と目を輝かせ、毛利氏も「非常にまろやかな味ですね」と絶賛していた。