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ふくだももこ監督、松本穂香を絶賛「いい俳優」 『君が世界のはじまり』で再タッグ

 女優・松本穂香の主演映画『君が世界のはじまり』のメガホンをとった、ふくだももこ監督が、配信番組『活弁シネマ倶楽部』に出演。MCを務めたライター・折田侑駿を相手に、企画の経緯や松本との再タッグなどについて語った。

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 同映画は、ふくだももこ氏の原作を脚本家・向井康二氏が再編。ふくだ氏は、デビュー小説『えん』が、すばる文学賞佳作を受賞し、映画監督としての顔も持ち、松本とは『おいしい家族』(19年)でタッグを組んだ。その『えん』と『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』の2作品を向井氏がひとつの青春物語に完成させた。松本が演じるのは、大阪のすみっこの町で退屈な日々を過ごす高校2年生の少女・えん。変わらない町でくすぶる高校生たちの、危うくも儚い青春ストーリーが描かれる。

 松本と再タッグを組んだ経緯について、ふくだ監督は「彼女の出演作を観ていると、つくづく『いい俳優だな』と思います。だから、また一緒にやりたいという気持ちがありました」と振り返りながら「かつての映画監督…、例えば小津安二郎監督や伊丹十三監督など、監督と主演俳優が同じ組み合わせで撮ることが多かった。それに対して憧れの気持ちがあったんです」と明かした。

 普段から交流の深い、MCの折田は「第二作目にして、さっそく集大成的な作品になっている気がする。『おいしい家族』で伝えようとしたメッセージはもちろんのこと、ふくだ監督のすべてが詰まっていると思う」と絶賛。これにふくだ監督は、「本当に向井さんのおかげです。たしかに集大成ですよね…。でも自分ではない人が脚本を書いているからか、変な気負いはなく、もうすでに映画と距離を取れています。言いたいことを全部詰め込んでしまっていますが、恥ずかしくはない。不思議な感覚です」と答えた。

 番組ではそのほか、群像劇を手掛けた感想や、フレッシュな若手俳優陣のキャスティング、憧れのベテラン俳優陣との仕事について、また本作のカギとなるTHE BLUE HEARTSについてもたっぷりと語っている。