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ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ: Let It Be』超美麗に修復された予告編&場面写真

 ザ・ビートルズ解散までの歩みを描いたマイケル・リンゼイ=ホッグ監督の1970年製作のドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ: Let It Be』が、最新技術を駆使して超美麗映像で復活。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」で5月8日より独占配信される。予告編と場面写真が解禁となった。

【動画】ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ: Let It Be』予告編

 予告編では、若き日のポール・マッカートニーが代表曲にしてこの映画のタイトルにもなっている「Let It Be」を歌うシーンからはじまる。

 その後、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの順番でザ・ビートルズのメンバーが登場。そこから、ゲット・バック・セッションの映像へと切り替わる。

 さらに、ジョージとリンゴがカメラに向かってほほ笑む様子や、ポールがスタジオにやってきたリンゴに対し、「やあ、リッチ!」と軽快に返答する姿が映されているほか、予告編の終盤には、ジョンの妻オノ・ヨーコも一瞬だけではあるが登場。

 本作で収められたルーフトップ・コンサート後に解散を決断する一方で、楽曲づくりへの真摯(しんし)な姿勢や彼ら独特の関係性など、当時の関係性が垣間見える映像に仕上がっている。

 また、あわせて公開された場面写真には、メンバーのソロカットをはじめ、アップル・コアの屋上で実施され、ファンはもちろんロンドン市民をも熱狂の渦に巻きこんだ伝説のライブ「ルーフトップ・コンサート」時に撮影されたものも含まれており、ファンにはたまらない貴重な映像&場面写真となっている。

 同映画は、1969年1月に行われたセッション(ゲット・バック・セッション)と、彼らの最後のライブ・パフォーマンスとなった「ルーフトップ・コンサート」の模様を記録したドキュメンタリー映画。本作は50年ぶりにフィルムから映像・音響の修復を経て、配信されることになった。