タレントのふかわりょうが2日、東京・丸ビル1階マルキューブで行われた『ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024 大手町・丸の内・有楽町エリアコンサート』OPイベントに登場し、メディアの前で約4年ぶりにピアノ演奏を披露した。
【動画】ふかわりょう、4年ぶりのピアノ演奏も不完全燃焼「これがプロとの差」
昨年に引き続き『ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024』の公式アンバサダーを務めるふかわは、ドビュッシー「アラベスク第1番」をソロでひくことに。演奏前には「僕はタレントの道に進みましたが、この曲は音楽やピアノが好きなことを改めて実感できる曲。心がちょっとよどんだ時に弾くと、透明度が増す感じがします」と紹介した。
丸ビルの1階ということもあり、たくさんの観衆がふかわの演奏に耳を傾ける中、よどみない音色を披露すると、大きな拍手が起きた。ふかわは「自宅の地下室で弾いていることを意識してピアノと向き合いました（笑）。貴重な機会をありがとうございます」と笑顔を見せた。
緊張したか聞かれたふかわは「緊張していたかどうかの回答ではないですけど、リハの音色を届けたかったです。そこがやっぱりプロとの差だと思います」と苦笑いだった。
今年も東京国際フォーラムを中心に開催される世界最大級のクラシック音楽祭『ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024』と連動し、期間中に丸の内エリア内9ヶ所の会場で約60公演のクラシック音楽を中心としたジャズやポピュラーミュージックなどさまざまなコンサートを無料で開催する。